機略戦記

Maneuver warfare

2014-01-01から1年間の記事一覧

ruby使いがhaskellでhello word

haskellにちょっと興味が出てきた。 新しいコンセプトや考え方を学ぶのは面白い。 今日はhaskellでhello wordをしてみる。 環境構築 $ brew install ghc brewで簡単にインストールできた。 ちなみに環境はMac OSである。 ghcとはhaskellのコンパイラである。…

前工程からはpullし、後工程にはpushする

例えば、企画とデザインが行われたものを自分が実装し、QA(品質保証)にテストを行ってもらう仕事をするような場合、以下の点に気をつける。 前工程の成果物はpullしてくる 後工程には成果物をpushする 具体的には、 前工程(企画やデザイン)に対して: 進捗状…

スキルについて: 領域に対するポータビリティ/時間に対するポータビリティ

「ポータビリティスキル」と言う概念がある。 一言で言うと「ポータビリティがあるスキル」というのは「転職しても使えるスキル」という意味らしい。 例えば、「ある決済権限者Aさんを説得する技術」はポータビリティが無いスキルである。(余談: しかし! こ…

読了「エッセンシャル思考」

この本を読んだ感想を書く。 Amazon.co.jp: エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする: グレッグ・マキューン, 高橋 璃子: 本 ドラッカーはかつてこのように言った。 誰にとっても優先順位の決定は難しくない。難しいのは劣等順位の決定。つまり、…

過去を忘れない事はマネージメントの仕事の一つ

最近仕事で実行している事として「過去の失敗を忘れないようにしておき、必要なタイミングで周囲に『過去にこんな事故があったけど今回は大丈夫だろうか?」みたいなリマインドをする」と言うのがある。 過去を忘れないようにするのは、長期的な展望を考える…

納期優先の計画と工期優先の計画

昔、ある先輩マネージャーが教えてくれた興味深い話がある。 ある作業の計画を立てる場合に 「「納期」を優先して計画を立てる」 「「工期」を優先して計画を立てる」 という2つの考え方があるという話である。 2つの計画の立て方 納期優先 先に「この日まで…

領域に対する全体最適、時間に対する全体最適

はじめに 自身がマネージャーとしての仕事を(半分)行うようになってから、考えていることに 「マネージャーの仕事(やるべきこと)ってなんだろう」 というのがある。 今日は、その事について考えていた時の気付きについてメモを残す。 全体最適 マネージャ…

ジャングルと権限委譲

権限委譲: 意思決定権を渡す 上司が、自身の持つ意思決定権などを部下に渡す事を「権限委譲」という。 権限を委譲したジャンルについては、権限を委譲された部下が意思決定を行う。 権限委譲を行うことで以下のような効果が期待できる。 部下が、上司の判断…

ハインリッヒの法則と日報

軽微な異常も放置するな ハインリッヒの法則と言うのがある。 1つの重大な事故の背景に、30件の軽微な事故があり、その背景には300件の異常がある。 軽微な異常を放置しないことで、軽微な事故や、重大な事故をも防げる。 という経験則である。 この考え方に…

アジャイルなチームを設計する時に考慮すべき2つの制約

1. 最小イテレーションサイズ イテレーションが短ければ短いほど製品の品質が上がる イテレーションが短ければ短いほど製品の品質が上がる 例えば: 1イテレーション1ヶ月で、12回(1年間分)イテレートしたプロダクトと、 1イテレーション1週刊で、52回(1年間…

会議のゴールをそのまま会議のタイトルにすると良い

「◯◯検討会議」とか「XXXキックオフ会議」では無く、 「◯◯を決める会議」とか、「XXXの作業に着手できるようにする会議」とする。 会議に参加する人全員が自然と会議のゴールを知っている状態になるので良い。 会議の冒頭でゴールを説明するよりずっと伝わり…

朝になったら自動で点灯するシーリングライトを買った

朝、周りが明るいと目がさめる。 朝になったら照明をつければ良いが、眠い状態で照明をつけるのが面倒なので自動で電気が付くようにしたい。 そういう時にオススメのシーリングライトがこちら。 パナソニック HH-LC562A 価格比較 毎日指定した時刻に勝手に点…

マネジメントを兼任しているエンジニアにおすすめしたい本50冊

はじめに 自分は今、半分エンジニアをしながら、半分マネージメントに近いような事もするポジションで仕事をしている。 そう言う働き方をしている自分が、自分と同じような立場の人におすすめしたいと思った本を50冊ほど選んでみた。 4〜500冊くらいの中から…

チームを分割する指針として何が適切か

はじめに 現在、私は、とあるソフトウェアプロダクトを開発する数十名規模のチームに所属している。このチームに対して適切な組織と開発プロセスを適用したいと思い良いスタイルを探している。 今日は、そういった事を考えている内に出てきた1つのアイディア…

もっと気軽な気持ちで書くことにしました

2年以上ブログを書いていない事に気付いた。 これからはメモ代わりにもっと気軽に書いていく事に決めた。