機略戦記

Maneuver warfare

2022年は準備にこだわる年にしたい

こんな事を書くのは恥ずかしいのだけど、自分は仕事において作業のはかどり方に非常にムラがある方だ。

爆速で仕事が進む時は進むが、そうでない時は全然進まない。手を動かす作業に集中できない事が良くある。

働き始めて以来、色々な「仕事術」だとか「ライフハック」だとかを試して来たけど、ついに自身の作業スピードを平準化できないままここまで来てしまった。

どんなメソッドも何かしらかの行動は必要なものだがその「メソッドを実行するための気力」がわいてこない事があるのだ。

今までは(良くないけど)「効率が落ちてしまった日はちょっと長めに働いてカバー」という手が使えたが、ここ1年の間に家庭環境も変化してそういうこともできなくなってしまった。

そういう必要性に駆られて色々ためしているうちに、そんな不安定な自分のモチベーションを盛り上げる方法が少し見えてきた。

1つは、他者に壁打ちさせてもらうことだ。 最近は、このサービスを利用してプロのコーチにコーチングをしてもらっている。人と話していることで自分の中からアイデアがわいてきてそれが行動のための気力を引き出してくれる。

mento(メント)| パーソナル・コーチングサービス

2つめは、準備をしっかりすることだ。 前述の通りプライベートも忙しくなってきたので家事も効率的にすすめる必要が出てきたのだけど、「前日のうちによく朝の家事の準備をしておく」という行動をしたらすごくモチベ高く家事に取り組める事に気づいた。

準備によって効率が上がることの効果より、モチベが上がってサクサク動ける効果が自分にとっては重要だ。

だいぶ前にこんな本を読んだ。

のうだま―やる気の秘密 | トメ, 上大岡, 裕二, 池谷 |本 | 通販 | Amazon

この本の中に、モチベーションがあるから行動を起こせるのではなくて、些細でも良いからなにか行動を起こすことでモチベーションがわいてくるのだ。といった意味の事が書いてあったが、準備をすることにはそんな効果があるのかも知れない。

そんなわけで2022年は準備にこだわることで手を動かす作業のモチベを高く保ち続けて快適に仕事を進められるようにしたい。

どんな大風呂敷の計画も作業がスムーズに進まなければ成功しないので、こういう初歩的なことをあえて今年の目標にしたいと思う。